はじめての6人ライブを観る前の気持ち

パーバレ前夜、なんだか辛くなってフォロワーさんにラインではちゃめちゃに吐き出した文章をただただまとめました。

 

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彼に会うために買った 黒いハートのピアス。
1/16から毎日、ああつけなきゃ、って無意識的に欠かさずつけた。
今ちゃんと考えたら、多分それってわたしの立派な意地で。
時間が経つにつれて、悲しい気持ちや寂しい気持ちが減っていったり、明るく前を向く中でも、やっぱりどうしてもわたしの中にいる、意識しなきゃ気づかないくらいの、後ろを向くわたしを認めるための意地だった。

後ろを向くわたしはもういないと思ってた
たぶん後ろを向くわたしに気がつかなかったのは、前を向きたかったからで
出来れば後ろを向きたくなかった、コーイチくんが進むから。
わたしも前を向いて進みたかった、ついていきたくて、好きな人の近くを歩いていたくて

 

みんながみんな推しが一番大事だしそれが正解で、他推しが心配しなくても、その子のことを一番推してる人たちが絶対にいるから、心配なんかしなくたって7人全員支えてくれるファンはいるから、そう思ってわたしもこの1ヶ月、コーイチくんのことばっかり考えてました。

6人のことも大事だけど、支えてくれる仲間から離れて一人で歩く彼が、背筋伸ばして笑顔でいてくれたら、それだけでいい、って。
だからそんな彼を、ファン という形で、出来るだけ近くで支えたいって思って、彼が前を向くから、私も前向いて誇らしく笑っていたかったのだと気がつきました。

 

でもやっぱりちょっと、超特急のコーイチくん に未練があることに気がついてしまった

 

黒いペンライト、初めは、絶対振るぞ、って思ってたけど、ライブが近づけば近づくほど、振るかどうか、迷ってたんです
「超特急」って名前を振り払ってでも進んだ道にいる彼を応援したいのに、私は黒いペンライトを振っていていいのだろうか、黒いペンライトを振ることは彼にとってどういうことなんだろう、嫌かな、って
もう吉野晃一くんのことを考えていたから、このとき6人のことはもはやそんなに考えてなくて、彼だったらどう思うかな、そればっかり考えてた、
どれだけ考えたって嫌か嫌じゃないかなんて彼しか知らないから、憶測で考えても答えはもちろんでなくって、しかも嫌だなんてこときっと絶対ないってわかってるのに、悪い方にも考えちゃう。でも、私は黒いペンライトしか持ってないし、とりあえず、モヤモヤしてはいるけど振ろうって決めて
それを呟いたら、コーイチくん推しのフォロワーさんが ほんとは良くないのかもしれないけど、状況的にも明日が黒いペンライトを振れるのは最後かもしれないから私も振ります ってリプライをくれて、
ああ明日が最後かもしれないのか、と、ずしん、と重くのしかかりました


まだ脱退日が決まっていなくて、黒いペンライトを振ることについてもコーイチくんのいるコールについても、特に公式になにも言われていない今しか、私たちコーイチくん推しに残されたいのちは、ないのだと  

胸が苦しくなった

 

例えばの話だけど、とか、もしこう思ってたら、って、少しでも彼の気持ちを汲み取りたいあまりに、過剰に想像してしまう。悪い方に考えるのは、良くないってわかってるのにな
堂々巡りしてしまう
不安なんです、きっとたぶん。

 

黒い服きて、黒いハートのピアスをつけて、黒いペンライト振るのは、私の気持ち的に、もしかしたら明日が最後なのかなあと思いました、終わってからまた言うことは違ってるかもしれないけれど。
明日は純粋にとっても楽しみだし、絶対笑顔で楽しむ自信があるけど、急にちょっとだけ不安になって久しぶりに泣いちゃったので、いっぱい吐きだしてしまいました

 

色んな安心できるような言葉に、頷きもして納得もするし共感もするのに、まだこんなこと考えちゃう。
「どんなにステージを見渡しても、推しがいない」という事実の前で、黒いペンライトを振ることが辛くなったときには、振れないけれど、本当は、それまでは振っていたい。明日か、半年後か、それはわからないけど…

 

大好きな人に出来るだけまっすぐな道を進ませてあげたくて、進ませてあげたいなんて言い方、エゴ丸出しだけれど
曲がり道やトラブル、アクシデントは勿論きっとあるけれど、ファンである私たちがわざわざ必要以上に曲がりくねった道を用意したくないんです、出来るだけ、あたたかくまっすぐに光に向かってほしいから、彼が思う通りに進めるといいなって。

 

 

あの黒いペンライトは彼だけのためにある光。
彼だけを照らす唯一の、夜空みたいな綺麗な綺麗な、キラキラ輝く黒い光。
やさしく支えたい。わたしの黒いペンライトも、彼をあたたかくつつむ1つでありたいです、わたしの、何万分の1のペンライトで。
今はみんなすこし苦しいかもしれないけど、もう少したったらきっと、私たち8号車にとっても、黒い光がやさしくてやわらかい希望の光になるかもしれない。

 

みんなが大好きな彼の色。